江原新田にあるさくらの丘・特養はオープンして５年の、まだ新しい施設です。

　11月９日（土）９時45分、うすい東地区社協の福祉委員48名が集合。同所の会議室をお借りして30分の福祉委員会を終えたのち、大嶋施設長と西尾さんのご案内で施設内を見学し、介護施設での介助の様子を見せて頂きました。

　また施設見学と併せて、身近な車いすでの介助についても講習を受けました。実際に体験させていただくことにより、今後の福祉委員としての活動に活かせそうです。

　12月15日（土）の福祉委員会を早めに切り上げ、12:40～14:00に講師の根本栄治先生をお招きして「傾聴」について学びました。

　ちょっとしたイントロダクションの後、各自に配られたトランプの数字ごとに3人組になって円陣を組むように席を移動しました。

　まず挨拶する人と無視する人の2グループに分かれて自由に歩きながら、それぞれの気持ちを味わいました。次に、二人でペアになって歩きながら、相手に「寄り添う」という経験をしました。

　その後、自分の話をする人・相手の話を聞く人・二人を観察する人という3人組になって、相手の話をそのまま繰り返しながら話を聞く→相手の話をまとめながら話を聞くという体験をしながら、3人でディスカッションしました。

　普段はなんとなく会話してきましたが、改めて相手に「寄り添い」、相手の話に「耳を傾ける」ことを意識するという貴重な経験をさせていただきました。　

　１２月１６日（土）１５：５０～、福祉委員会終了後、耳にしていてもなかなか判らない介護施設の区分や介護保険との関係などを勉強しました。

　江原新田（地番は飯重）地区にある「さくらの丘」の大嶋施設長と西尾相談員に解説いただき、更に質疑応答で勉強しました。